アイアンマンジャパン2008道中記その2~天候で島に着くまでが大変
今回はバイクを先に発送していたので荷物も少なく移動も楽ちんだと思っていたのですが思わぬ落とし穴がありました。
それは天候。
セントレアで手続きの際に突然
「福岡~福江便は飛ぶかどうか分からない」
といわれました。
とはいえ中止するわけにもいかず不安を抱えて福岡へ。
福岡に着くと福江便に乗る人が集められ、
「これから運行の可否を判断するのでしばらく待って欲しい」
と告げられました。
もしダメなら福岡からフェリーか長崎港まで行ってジェットホイル(水中翼船)にのるかぐらいしか選択肢はない…
まいったなぁと思っていると、アナウンスが流れる。
その内容は
「とりあえず福江まで飛んで霧が晴れず着陸できなかったらまた福岡に戻ってくる」
と言うなんとも頼りないもの。
とはいえ今日中に福江島に入れないと明日のレース準備が大変になってしまうから行くしかありません。
ダメだったときのプランを色々と頭の中で考えている間に福江島へ。
着陸予定時間を過ぎてもまだ飛んでるのでダメかぁ…と思っていたら高度が徐々に下がってきて何とか着陸。
なんとか予定通り福江島に着くことができました。
着陸したときには機内から拍手が起こっていました。
後で聞いた話によると前日の夕方からずっと欠航だったらしく僕よりひとつ前の飛行機で向かった知り合いは長崎までタクシー(!)で行ってジェットホイルで来たそうです。
さらに僕の後も1便飛んだだけで最終便は再び欠航になったそうで、そちらに乗る予定だった知り合いは福岡から夜発のフェリーに乗って土曜の朝に到着してました。
何気なく便を選択した数時間の差でこうも違うとはビックリです。
今回は最初からラッキーな幕開けでレースも良い感じでいけるかも!?と思ったんですけどね。
それが甘かったです。
あ、トライアスロンの話が全然出て来ませんね。
今回はプロ選手の柴田選手・谷選手と一緒に行動してました。
では次回はレースの方へ。