骨盤のお話~其の十二 骨盤の後傾と姿勢
ちょっと最近ブログをサボり気味です。
でも遊んでいるわけでもなく5月から始める新しい事に対していろいろと準備をしているところです。
前回は骨盤が前傾している場合の話を書いたので今回は後傾です。
骨盤が後傾すると腰椎の前湾は減少します。
骨盤が後傾するということはお腹側が縮むということになり上半身がそれに合わせて丸まってきてしまいます。そうなると立派な猫背のできあがり。
横からみると頭と肩が前に出た非常に首・肩がこりやすい姿勢になってしまいます。
また、背中側に注目すると背中・腰・お尻にかけての凹凸が減少しメリハリのないラインになってきます。
このように、猫背は見た目がかなり悪いです。
そして、さらにこの姿勢は見た目が悪いばかりでなく、内蔵や背骨にも悪影響を与えます。
まず、お腹側縮むことにより腹腔(お腹の中の空間)が小さくなり内蔵が圧迫された状態になり機能低下の原因になります。
そして背骨の椎骨の間にある椎間板にも非常に大きなストレスをかけることになります。
つまり骨盤が後傾した姿勢は腰椎椎間板にとてもなりやすい姿勢となるのです。
骨盤を前傾させると見た目はそれほど悪くなりません。が、後傾は見た目も悪いし体にも悪いという感じですね。
欧米人ほど腰を反らせろとはいいませんが適度に反った姿勢をなるべく取るようにしたいものです。
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