恐竜の骨盤と姿勢は・・・

堅い話ばかりも何なのでちょっと違うネタを。
今日、新聞を見ると福井県で恐竜の化石が発見されたそうですね。
実は僕は小学生の頃、恐竜が大好きでかなりマニアでした。
学校一だったと勝手に思ってます(笑)
恐竜の研究者になるのもいいなぁと本気で思ってましたから。
とはいえ、僕が小学生の頃と比べると恐竜に対する知識はだいぶ変わってきてます。
そのころの恐竜はしっぽを地面に垂らしながら動いていたような想像図が多かったです。
が、いつ頃からかしっぽをピンと伸ばして身体のバランスを取り活発に動く動物という姿が定番になています(ゴジラとジュラシックパークを見比べるとよく分かりますね)
また、爬虫類系の動物ということで変温動物という考えが当たり前でしたが現在は恒温動物の可能性が高いとも言われています。
そんな恐竜は骨盤の形状の差で大きく竜盤類と鳥盤類の2種類に分類されると言われています。
小学生の頭では何処の違いでそういうのかまでは理解できていませんでしたがどうやら恥骨の位置で見分けるそうです。
そんな恐竜と人類の最大の類似点といえば2本足で立っているということでしょう。
とはいえ、その立ち方は大きく違います。
恐竜は垂直な足の上に水平に胴体がのっていて、しっぽと上半身がヤジロベエのようにバランスをとって2本足で立っています。
恐らく首から背中、しっぽにかけて強靱な靱帯と筋肉があってバランスをとっていたのでしょう。
この体型だと腰椎にはあまり負担がかかりそうにないので腰痛には悩まないのでは?
代わりに背中や首がコリそうですがそれは靱帯達がカバーという感じかな?
一方の人間は垂直な足の上に垂直に胴体がのっています。
なので上半身の重みが腰椎や椎間板にダイレクトにかかります。
構造的にはコチラの方が腰椎に不利でしょうね。
でも、その代わりに大きな頭と腕を手に入れることが出来たのかもしれません。
恐竜タイプでは上半身の重さが重くなればなるほどバランスを取るのが大変でしょうから・・・
さて、こう考えると恐竜が2足歩行であそこまで大きな身体を得ることが出来たのは胴体が水平だったからのような気がします。
人間タイプでは身体が大きくなりすぎると上半身の重さに腰椎周辺の構造が耐えられないように感じますからね。
だって、今でも腰痛持ちがたくさんいますから。
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