ウォーキング革命
本屋さんで面白い本を見つけました。
“小山裕史のウォーキング革命”
小山裕史氏は初動負荷理論を提唱したことで有名な人。
初動負荷理論というのはイチローを初めとする一流のスポーツ選手が動きに取り入れている理論です。
この人が以前出した"「奇跡」のトレーニング”という本で初めてその理論を知ったのですがそれを読んだのは整体の道を志すよりも前の話。
「ふ~んそういう考え方もあるのか…」
程度にしかとらえていませんでした。
でも、最近2軸の動きを勉強する中でこの初動負荷理論が出て来たのでもう一度本を読み直そうかなと思っていたところにこの本を見つけてしまいました。
「歩く」延長が「走る」だからちょうど良いかなと思い読んでみると・・・
「なるほど、そういう事ね」
と納得するところ多々あり。
最近柴田プロに教えてもらった"2軸の走り方のコツ”の意味がすごくよく頭の中に入ってきて一人で施術室の中を歩き回ってちょっと興奮してました(笑)
確かに革命という表現は伊達ではないないような気がします…ってちょっと大袈裟か(笑)
この内容と自分の経験を組み合わせれば、患者さんの痛みの原因の検討や日頃の運動の指導にもかなり使える内容です。
久々にヒットした本でした。
ただし、表現はかなり理屈っぽく難解です。
筋肉や関節、バイオメカニクスの知識がある程度ないと読み進めるのが大変かもしれません。特に2軸の動きが初めての人には理解しがたいかも・・・
でも、こう言ったことを分かりやすく患者さんに説明するのも整体師の仕事の一つかもしれませんね。
愛知県岡崎市の隠れ家整体サロン
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