第33回岡崎水泳協会 寒中水泳
今日はトライアスロンステーションの面々と一緒に毎年岡崎市の乙川河川敷で行われている寒中水泳に参加してきました!
4年前に一度参加したことがあり今年で2度目です。
写真をたくさん撮ったのでフォトレポートといきましょう♪
まず、会場の全景はこんな感じです。

地元の高校生の和太鼓の演奏、焚き火、そして豚汁とちょっとしたお祭りのような雰囲気です。
まずはこういうイベントでお決まりの色々な人の挨拶が始まり、その後一番の主役である新成人の紹介が行われます。
そして準備運動(「天突き体操」というらしい)
ここでみんな声を出して「気合い」を入れます(笑)
その後塩をまいたり破魔矢を射たりといった神事が行われます。
そして、希望者の水書が行われます。
僕はとても寒さに耐える自信がなかったので希望しませんでした・・・
でもやると面白いかもしれません。
そして、その後順番に水温7℃の川に飛び込んでいきます。
川の対岸までは目測で30~40mぐらいあり、途中で戻ってくる人、対岸まで泳いで帰りは橋を渡ってくる人、往復泳ぐ人色々います。
僕はトライアスリートとしてもちろん往復するつもりで臨みました。
今年からお立ち台が用意されていて参加者全員マイクを持って一言自己紹介するというのがありました。
下の写真はスタート前。
水に入る前からすでに寒くて死にそうでしたがみんな笑顔を作ってます。
いざスタート!
足から徐々に・・・とかいってると寒さにびびってなかな入水できません。
ということで意を決して一気に飛び込みました!
が、ここでアクシデントが・・・
なんとゴーグルが外れてしまったのです。
もともと顔はあげたままで泳ぐつもりででしたがやはりゴーグルが外れると慌ててしまいます。
普通なら止まってゴーグルをなおそうかと思うのですが・・・
水が冷たい!というか痛い!
じっとしてるのが耐えられなさそうだったのでそのまま平泳ぎで対岸へ向けて泳ぎ始めました。
途中、本当に水が痛くて手足がピリピリし、さらに胸が締めつけられて思うように呼吸が出来ません。さらに平泳ぎだとなかなか進まない・・・
苦しいし進まないし、本気で「死」が近くにあるような気がしました。
そして、なんとか対岸までたどり着きつき
「もう、やめ、帰りも泳いだら死んじゃう」
と思って振り返ると・・・
ウチのコーチ(ピンクのキャップの人)はもうスタート地点に向けて泳ぎ始めてるではないですか!
それを見て、ちょっと考えました。
「ここでやめて橋を渡って帰ったら格好悪いよな・・・」
そして、次に師匠の教えが頭に浮かんできました。
「迷ったらカッコイイかカッコ悪いかで決めろ!」
確かに寒くて死にそうだけど、どう考えても格好いいのは泳いで帰る方ですよね。
ということで再び意を決してスタート地点に向けて泳ぎ始めました。
ただ、出来るだけ早く到着したかったので帰りはヘッドアップクロールで泳ぎました。
(行きもそうすれば良かったとちょっと後悔)
帰りは体も多少慣れていていましたがそれでもやっぱり呼吸が苦しくて手足もピリピリ。
それでも、泳ぎ切ればこの苦痛から解放されるという一心で必死に泳ぎなんとかゴール。
ある意味アイアンマンよりも辛いです(笑)
みんなも何とか戻ってこれました。
水から上がった直後で寒くて死にそうでしたがこれまた笑顔を作って記念撮影。
やり遂げた達成感を感じてもらえるでしょうか?
その後はお風呂のドブン♪
始めは体が冷え切っているので熱すぎてこれまた死にそうでした。
が、慣れてくると達成感も合わさってもう極楽♪
泳いでいる間は非常に辛く一人ではきっとくじけていたと思います。
その分仲間のありがたさを改めて知るとともに、往復泳ぎ切った達成感はとても大きな自信になりました。
辛くても最後まで諦めずにやれば何とかなる、そのことを再認識したイベントでした。
今年一年これで頑張れそうな気がします。
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