秋刀魚は大変
今日何気なくテレビを付けると秋刀魚の特集がやっていた。
といっても秋刀魚料理の特集ではなく学術的な秋刀魚の生態についての特集。
それによると秋刀魚はあんなにも食卓に顔なじみなのにその生態は謎が多く、寿命さえ詳しくは分かっていないそうです(1~2年と言われています)
勉強になったことは下の三つ。
- 秋刀魚は細身なだけあって(?)やはり神経質らしく強い光やちょっとした衝撃に弱い→養殖は難しいので天然物ばかり
- 鱗はちゃんとあるがすぐに取れてしまうので、網にかかった時点で全部こすり取られてしまう
→だからスーパーで売っている秋刀魚は鱗を気にしなくて良い。 - 消化器官が短く食べたものが30分ぐらいでもう排泄されるので内臓がクリーン
→だから秋刀魚の内臓を好んで食べる人がいる
このなかで一番印象に残ったのは3番。
食べて30分でもうでちゃうんですよ。
これが人間だったらきっと世の中大分変わっただろうなと変な想像をしてしまいました。
外食しても食後30分は店を出れない、もしくは30分後にはトイレを探さなければならない。きっとそうなると街のあちこちに公衆便所が設置されているのでは?
そもそも飲食店がトイレを沢山用意しとかないと回らないぞ。
高速のパーキングではきっと飲食禁止だろう。だって、渋滞に巻き込まれて30分以内に次のパーキングに着かなかったら悲劇だ。
フランス料理のフルコースなんて途中でトイレに行きたくなるかもしれない。
マラソンなどで途中で補給食を取ったらアウトだ。
う~ん大変そうだ。
でも、便秘で悩む人はなくなるかもしれないなぁ...
なんてことを考えると人間は便利に出来てますね。
何はともあれちょっと秋刀魚に詳しくなって親しみ(?)がわきました。
そういえば、もっと身近なのによく分かっていないものがありますね。
それはズバリ人間の体です。
毎日使っているのにまだまだ分からないことだらけ。
これが全て解明される日が来るのでしょうか?
その日が来たら医者もセラピストもいらなくなるかな??