就活中の学生と話をして思ったこと

今日は会社のリクルータとしてかり出され就職セミナーに参加してきました。
対象は大卒or院卒の理工系の学生。
毎年この役に任命されるようになってもう3年。
学生の不安に思っていることや聞きたいことは大体わかるようになりました。
いつの時代もみんな考えることはほとんど同じという感じでしょうか?
下記のような質問は必ず出ます。
1.仕事のやりがいは?
2.残業時間は?
3.自分の希望した職種に配属になるのか?
4.転勤などはあるのか?
この中の1.はまぁいいとして、今年は2~4っていうのはあきらかにサラリーマン的発想だと感じるようになりました。
彼らの頭の中では
働く内容も
働く時間も
働く場所も
みんな会社が決めるものなんですよね。
あ、ひょとするとやりがいも与えられるものだと考えている学生もいるかもしれませんね。まぁ、彼らはサラリーマンになるために就職活動しているの当然といえば当然です。
僕自身も去年の今頃まではそういう考えは強かったです。
ただ、実家が自営業だったお陰か自分で仕事に関することを決めて自由にやることの良さというのは肌である程度感じていたとは思います。
少なくとも会社に入って働くのが当たり前とは思ってませんでした。
でも、もし両親がサラリーマンだったら他の選択肢という発想はきっと無かったのではないかと思います。
なので、そういうベースがあった事もセラピスト(自営業者)になりたいという発想が出て来た一つの要因かもしれないなと、学生達と話をしながら感じました。
それと同時に、「人生の選択肢は会社に就職することだけじゃないよ」と言ってあげたいところでしたが、人事の目も光っているのでそれはグッとこらえてサラリーマン生活のすばらしさ(?)をアピールしておきました。
ぼくもまだまだサラリーマンですね...

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就活中の学生と話をして思ったこと” に対して2件のコメントがあります。

  1. honndasuzuki より:

    確かにそうですよね!私もこう見えて自営業の家に生まれた分、親の働いていたところを見て育った身ですので、サラリーマン家庭に生まれなくて良かったと思うことも実は今になってあります。決して、いろんな場所には連れて行ってもらってないですが。

  2. 安田 より:

    やっぱりLOSTみなあかんで

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