楽に速くなるには...
石垣島と愛知県の気温の差にビックリの今日この頃です。
やっぱり暑い方が好きですね。
さて、今回の石垣島のレースではタイム的には不満な結果に終わりました。
やはり6月のアイアンマンに向けて抜本的な改革をしていかないとハワイへの切符獲得は難しいということを痛感しました。
頑張らねばと思う一方で整体の勉強や仕事がある中、練習時間はそんなに増やせない。
そういう中でどうやって効率よく能力アップをしようかと考えていたところ、石垣島のレース会場で「2軸トライアスロンで楽に速くなる」とい本に出会いました。
タイトルはちょっと怪しい(?)ですが内容は2軸の動きを取り入れて効率の良い体の使い方を身につけようという内容です。
2軸の動き。
陸上の末續選手が200mで3位に入りインタビューで「なんばを意識しました」と言った頃からはやりだした身体操作の理論です。
以前から雑誌などで読み多少それを意識していましたが、この本ではDVDもついているの動きをより理解しやすそうです。
何とか6月までにこの体の使い方をマスターしたいところです。
ポイントは
・肩甲骨と股関節の柔軟性
・体幹から足・腕を動かす
・体を捻らない
といった感じでしょうか?
一般的によくいう腕と足を左右交互に出して体を捻って走るのとは全く違う体の使い方ですが、体の構造と筋肉の特性などから考えるとこの2軸の動きの方が理にかなっています。関節や筋肉への負担も少なそうです。
まずは、自分がしっかりとマスターしてその効果を確認することが第一目標ですね。
効果があるようなら怪我や記録に伸び悩むアスリートへのアドバイスだけでなく、一般の施術後の患者さんに対する運動の指導にも応用できそうです。
ジョギングは健康にいいですよとは誰でも言えますが、では良い走り方とは?というと指導できる人はあまりいないと思います。
自分の身を持ってそれを示せるようになりたいですね。