昇給はしたけれど...
今日、課長に呼ばれて来年度からグレードが一つ上がるという辞令をもらいました。
グレードというのは今の会社で数年前から始まった人事制度で、従来の年功序列を廃止して能力主義をもっと浸透させるために設けられた社員の階級みたいなものです。
まぁ、具体的には給料とボーナスがアップするので短期的には嬉しい話ですが...
これを繰り返していって自分が行き着く先はどこになるんだろうと思うとちょっと夢も希望もあんまりないなぁというのが正直な感じです。
今目の前にいる課長は順調に出世レースに勝ち進んだ結果の一例といえるでしょう。
でも、数年間東京に家族を置いて単身で愛知県へ出向してきて、部下と上司との板挟みの中苦労して仕事をしている姿は『立派』だとは思いますが『格好いい』とは思えないのです。
じゃぁ、私的に“格好いい”人生というのはどういう事をいうのか?
それはまた次回に。