2軸走法!?
昨日は2つモヤモヤしていたことが解決しました。
一つは、長年なんて曲だろうと思っていた曲のタイトルがついに判明したこと。
多分20年ぐらいこの曲が流れる度に誰の何て言う曲だろうと思っていたのでとてもスッキリしました♪
もう一つは2軸走法。
昨日、2軸走法を実践している人にそのコツを少し教えてもらい大分理解が進みました。
2軸走法ってなんだ??という人が多いと思いますが最近流行の身体の使い方です。
4月頃に2軸の動きについてはすこしブログで書きました。
さてこの2軸の動き、実際にマスターしている人の話を聞く限りその本質は重心移動にあるようです。
従来は体の真ん中に一本軸を通してそこを起点にして走ったり泳いだりするという考え方が主流でした(いまでもかな?)
例えば良い走り方というのは、
・腕は大きく振り
・足は一本のライン上を歩いていくように出す
・太ももを上げる
・地面を強く蹴る
などとよくいいますよね。
こういう動きをすると手と足は左右逆に出るから自動的に図のように上半身と下半身は反対方向に動く、つまり腰を起点に胴体は捻れますよね。
一般的なイメージでは胴体を捻ってからふり戻すとバネのように勢いがついて効率よく力が発揮できると考える人が多いのではないでしょうか?
さらに、この動きだと体の重心が常に中心軸付近に安定します。
安定っていい響きですね。安定=良い状態とイメージする人がほとんどでしょう。
でも、移動するとい観点から見るとそこがくせ者なわけです。
移動というのは重心を他の位置に動かすことです。
ちょっと考えてみてください。
重心が一点に安定しているということはその場を動こうとしないということです。
つまり歩行で考えると「その場にとどまろうとしている体(重心)」を足や胴体の筋力だけを使って前に進めていくことになるわけです。
「足の筋力で進むのは当たり前なんとちゃうの?」
というつっこみが入りそうですが、何でも筋肉に力だけに頼っていると疲労したり故障したりとどこかに無理がたまってきます。
じゃぁ、筋肉以外に何を利用して移動するのか?
それは地球上の全ての人が恩恵を受けることの出来る力。
地球の重力です。
つづく