舌は体の鏡?
先日、近所の漢方薬のお店で「オリエンタルハーブのお茶会」なるものを無料でやっていたので興味本位で行ってきました。
お茶会といってもただお茶を飲むだけではなく中医学の話をいろいろと講義してくれるというもので面白かったです。
そこでのテーマの一つは舌の状態を見て体調・体質を調べるというもの。
「舌は内臓の一部であり、外界に直接接する皮膚の一部でもある」
ということから、舌は身体の中の様子を映し出してくれるものだというのが中医学の考えのようです。
そして、舌の調子はその日の身体の状態によって変化するので舌を観察することによってその日の体調や身体の変化、今の体質や病気の兆候を読み取れるのだそうです。
確かに色々な人の舌を見てみるとみんなそれぞれに違いがありました。
舌の色や形状、厚み、舌苔(舌表面に付着する白っぽい苔のような物)、舌の裏の静脈などをチェックして6つの体質のどれに当てはまるのかを考えます。
しっかりと見極めるにはそれなりの経験が必要なようです。
でも、大雑把な傾向は素人目にも大体は分かりそうです。
僕が見てもらったときは舌苔が多く、食べ過ぎで胃腸に負担がかかっている傾向があるといわれました。確かに前日沢山食べて胃もたれ気味だったので当たっていましたね。
たとえば、舌が他の体質に比べて小さめで色も淡い色だと血虚と呼ばれる体質で血が少ない→貧血や肌のトラブル、髪のトラブル、婦人科のトラブルが起きやすいそうです。
こういう事を知っていると、舌を眺めるのが楽しくなりますね。
しばらくチェックして体調と照らし合わせてみようかな...
最近は、郷ひろみさん愛用の
舌クリーナーで快適の日々でしたが、
これからは、舌を洗う前に、
コンディションチェックを怠らないようにしたいと思います。
舌が汚いと、妖怪みたいだもんね!
舌クリーナー!?
そんな物があるんですね。
でもクリーニングし過ぎも良くないようですよ。
妖怪も嫌だけどほどほどに...