腸脛靱帯炎の患者さん

たまには、整体師っぽいことも書きますね。
先日、左膝が痛いという患者さんが来ました。
患部はヒザの外側、特に階段を下りるときに痛むという典型的な腸脛靱帯炎。
仕事がない日は痛みがおさまるようで来院時には痛みはないとのこと。
この患者さんは工場で働く方で、話を聞いてみると、重いものを持って踏み台昇降をするようなハードな作業内容でした。
さらにからだの方向を上り下り毎に180度回転させる必要があり、軸足の左にかなり負担がかかってそうです。
腸脛靱帯炎は腰(お尻)の筋肉に問題があって腸脛靱帯の張りがきつくなることが原因の場合が多いです。
検査してみると左の脚がかなり外に捻れています。
やはりお尻の筋肉に問題があるようでした。骨盤のズレも大。
お尻にある梨状筋という筋肉を弛めて、骨盤も矯正。
あとは日々の作業で左右均等に使うこととお尻のストレッチを指導。
これで仕事を一週間やってどうなるかみましょう、ということで終了。
その患者さんが今日来院されたのですが嬉しいことにほぼ痛みはないとのとこ。
両足を均等に使うようにかなり意識して努力されたようです。
検査しても、脚の外の捻れや骨盤の歪みもほとんどありませんでした。
仕事内容がハードなので時間がかかるかも、と思っていたのですが予想外に早くよくなって私自身もビックリ。よかったです。
腸脛靱帯炎で悩む人はまずはお尻のストレッチを重点的にやってみましょう。
ヒザに湿布を貼ってもほとんど効果はないとおもいますよ。貼るならお尻かな?
あ、動かした直後で痛みがあるときに膝へのアイシングは有効ですよ。
ご参考までに。
愛知県岡崎市の整体サロン
理楽整体 fRee(フリー)
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