明日は伊良湖トライアスロン、熱中症に注意ですね。

いよいよ伊良湖トライアスロンが明日に迫ってきました。
しか~し、先週末ヘルペスになったおかげで4,5日は練習できず調整期間なしで望むことに。
こう書くと格好がいいですが8月中旬から風邪気味で練習をほとんどしなかったからどちらにせよ調整するほどのこともないというのが実態ですけどね...
今朝スイム練習にいって改めて体力的にヤバイということに気がつきました。
単発のスピードは良好だけど持続するのがしんどい。
こんな気分を味わったのは久しぶりですね。
体調は良好なのでうまくセーブしながらいくしかなさそうです。
さて、今日・明日は台風のおかげで残暑もぶり返すらしくかなりハードなレースとなることが予想されます。
まぁ、これはみんな同じ条件だからその中で頑張るのみですが熱中症にならないように気をつける必要がありますね。
ちなみに熱中症というのは4種類に分けられます。
・熱失神→皮膚血管の拡張による血圧低下、脳血流の減少が原因、めまいなど
・熱疲労→いわゆる脱水が原因、めまい、頭痛、吐き気など
・熱けいれん→ナトリウム不足により、筋肉がけいれん
・熱射病→体温上昇により中枢機能に異常をきたす、意識障害など
この中で運動中によく起こるのは熱疲労と熱射病です。
根本対策は暑い中で運動するなということになりますがそういうわけにも行きません(笑)
そうなると基本はしっかりと水分と塩分をとるということに尽きます。
よく言われることですが喉が渇いたと思った時点でもう体は脱水気味です。
特に持久系の運動の場合は一旦その状態になると運動を続けながらのリカバリーが難しいです。
ですので喉が渇く前に飲む、もっというと時間を決めて定期的に飲むということが重要になってきます。
時間間隔と量はその時の状況や体調により一概に言えませんが持久系の運動では一般的に1時間に500ml~1000ml 飲むのがよいとされています。
とはいえ、1時間毎に一気に1000mlも水を飲んでも胃が受け入れてくれませんから数百mlずつ小分けにして飲む必要があります。
さらに個人差や環境も大きく影響してきます。
ですので普段の練習から自分に適切なタイミングを把握しておくことが重要ですね。
僕自身は今まで軽い熱疲労程度までしかなったことはないです。
水分補給には気を遣っているおかげだと思いますが、中には水分を取っているのになってしまう人もいるようです。その場合、胃は水で一杯なのにそれが吸収できていないという状態になっていることが多いようです。
対策としては少量を回数多く飲むという工夫をすることが一番お手軽で効果があると思います。それと、自分の限界を冷静に判断してペースを管理することですね。
救急車にお世話にならず、楽しくレースを終えれるよう気をつけましょう。

\ 最新情報をチェック /