勉強とはなんだろう?
以前のブログにも書きましたが、毎年今の会社の就職セミナーに先輩エンジニアとして参加しています。そういう場で学生からの質問で毎回絶対にあるのが
「今自分が大学で研究している事(専門知識)は仕事に役立つのでしょうか?」
というもの。こちらの卒業学科を聞いてくる学生までいます。
もちろん答えは決まっていて
「そんなの役に立たないですよ」
です。
確かに、専門性の高い分野であれば大学で研究していた内容を重視することもあるかもしれません。でも、大学の1年程度の卒業研究で得られる成果・知識はたかがしれています。大学院に進んでもう2年やったとしても同様です。
それより重要なのはそうした勉強・研究活動を通して養った
「問題創造能力」と「問題処理能力」
だと思います。
そして、これは教授に言われるがままに研究をやっていては絶対に身につきません。
自分で課題を見つけて、解決する。
このプロセスを通して
“物事のとらえ方”や“知識を知恵に変える方法”
を学んでいくのが本当の勉強であり、このことを分かっていれば上に書いた質問なんて出てこないと思います。
何故かというとしっかりと「勉強」できていれば、
「どんな分野でも、適切な準備(知識・考え方の理解)をすれば大抵のことは何とかなる」
という自信みたいなものがつきますから。
きっと、この自信(大いなる勘違い!?)のお陰で僕はいつも落ち着いているように見えるのかもしれませんね。
でも、「準備」についついすごく時間をかけてしまうクセはなおさないと準備で燃え尽きてしまう...
確かにそのとおり!
自分が本番でいつも焦る訳がよく分かりました^^;
でもリングに上がる前に燃え尽きちゃ泪橋は渡れません。ほどほどにね!
その通りですね。
学生君が、学生の内にそういう経験が出来れば
会社側の人間は大喜びですねぇ。
>おかめさん
燃え尽きないように頑張りま~す。
>一休さん
そう、会社側の人間は大喜びです。
でも、そういういい学生はもっと給料のいい企業をえらぶんでしょうね...