体型と遺伝の関係~外胚葉型(やせの大食いタイプ)
前回は体型の特徴は遺伝的に3つ区別されるという話をしました。
今回はその中の外胚葉型について話をしていきますね。
外胚葉型は神経系の発達が優位な人で体型的な特徴としては
・細長く肩幅が狭い
・骨は細く突き出ている
・脂肪があまりない
・筋肉繊維はあまり発達していない
とう感じになります。
パッと見たときの印象としては虚弱で繊細、神経質そうな感じを受けます。
いくら食べても太らない、筋トレしてもなかなか筋肉が付かない人はこのタイプです。
このタイプの人は一般に甲状腺がとても活動的で代謝も活発です。
ですので太るためには沢山食べる必要があります。
ダイエットに悩む人にとってはうらやましいかもしれませんね。
では、筋肉を付けることを考えてみましょう。
このタイプの人は代謝が活発=再生・回復力が高く色々なトレーニングを続けてこなすことができます。
そのかわり、沢山食べる必要があります。
材料がないと回復したくてもできませんからね。
タンパク質の豊富な食べ物をたっぷりと食べる必要があります。
ただ、基本的には筋肉の発達はあまりよくありません。
特に体幹の筋肉(腹筋や脊柱起立筋群)が弱く、猫背や脊柱側湾などの姿勢不良、内蔵が下がってくる腹部下垂などになりやすいです。
患者さんを見ていてもこのタイプかなと思う人は大抵筋肉量が少なく猫背・ぽっこりお腹になっています。
ですので外胚葉型の人は積極的に筋トレとタンパク質の摂取を行わないと、姿勢不良、それに伴う肩こりや腰痛になりやすいと言えます。
外胚葉型の人は健康のためにはすごく沢山食べてしっかり運動というのが基本になりますね。
愛知県岡崎市の整体サロン
理楽整体 fRee(フリー)
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