体型と遺伝の関係~中胚葉型(筋肉質タイプ)
今回は中胚葉型について説明していきますね。
中胚葉型の筋肉・骨格系の発達が優位な人で体系的な特徴としては
・筋肉質
・頑丈な骨格と関節
・発達した手足の末端(ふくらはぎや前腕)
・筋肉の盛り上がった肩
・大きな胸郭
という感じになります。
パッと見に印象は腕の太いごっつい人です。男性が多いです。
筋肉が付きやすい人ですね。
筋肉量の増加はテストステロンという男性ホルモンが強く作用します。
ですので男性に多いのは当然ですね。
でも、女性でも副腎からわずかながらこのテストステロンが分泌されます。
ですので副腎の活動が活発な女性では筋肉質だったり中胚葉型の方もいます。
とはいえ男性ほどには発達しません。
というか発達していたらちょっと怖いかも…
ちなみに中胚葉型が男性に多いのは人類の数百万年の進化の過程での自然の選択と考えられています。
狩りができて外敵からメスや子孫をまもることのできるオス、それに有利なのはやはり強い体格(強い筋肉と骨格、心肺機能など)でしょうからね。生き延びるために自然とそう進化してきたのでしょう。
さて中胚葉型の人は体格に恵まれていることもあり運動が得意な場合が多いようです。
といっても筋肉が大きく重いので長距離向けではありません。
また、食べれば太りやすいので食べ過ぎるとかなりヘビー級な体になります。若い時に体育会系だったオジサンに多く見られるのではないでしょうか?
中胚葉型の人は適度な食事量と適度なトレーニングを意識するとスポーツマンらしい逞しい体を保てますよ。
「適度な」というところがポイントですね。
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