パワーと体重の関係
ちょっと日が経ちましたが前回のブログの続きということで「パワーと体重の関係」を書きますね。
鳥人間のパイロットだったときにいろんな文献を見て調べたのですが、パワーと体重はほぼ比例関係にあるそうです。
もうちょっと正確に言うと、パワーに関係するのは筋肉の重さです。
なので「体脂肪がほぼ同じ人を比較したら」という条件が付きますね。
まぁ、そこそこ鍛えたアスリート同士なら体脂肪もそれほど変わらない(はず??)
ということで、パワー測定をするときは、体重あたりのパワー(パワーウエイトレシオ)を求めるのがフェアな比較となりますね(体脂肪も測定はしておいたほうがよいかも)
ということで、前回驚異的な平均331Wを出したK島さんの体重あたりのパワーは4.7W/kg。
8月に測定した僕のパワーは4.4W/kg、柴田選手は4.8W/kg。
柴田選手が「さすがプロ!」という結果になりますね。
体脂肪が少々気になりますが(笑)
ちなみに平地の巡航では体が大きく絶対的なパワーのある人の方が有利です。
平地ではパワーのほとんどを空気抵抗に打ち勝つために使います。
そして実験によると、体格差による空気抵抗増分よりもパワーの増加分の方が勝るという結果がでているそうです。
小さい人にはちょっと寂しい結論ですね~
加えて、体重が重いと慣性力も大きくなるので(動き出したら重いモノを止める方が大変ですよね?)風の変化に対しても重い方が有利になりそうです。
まぁ、実際はフラットな路面なんて無くて加減速の繰り返しだからこういったメリットはそれほど大きくないかもしれませんが…
一方、上り坂ではパワーウエイトレシオがとっても重要になります。
体重はブレーキ以外の何者にもなりませんからね。
できるだけ軽量でかつパワーのある人が断然有利。
とはいえ、体格を嘆いてもしょうがないですね~
体の大きさに関係なく出せるパワーをすこしでも大きくするように努力するのみ!です、ハイ。
愛知県岡崎市の整体サロン
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