サラリーマンって大変ね…
最近理屈っぽいことばかり書いてきたので今日は昨日の出来事でも。
昨日の夜、近所の本屋さんに行きました。
本は好きで、よく目的もなくぶらっと本屋に行って雑誌や本を立ち読みして偶然気に入ったのがあったら買ったりしています。
最近は、専門書などはアマゾンなどのネット通販で買うようになりました。
でもそこには本屋さんにあるような偶然の出会いっていうのが少ない気がします。
アマゾンでは一つ本を選ぶとお勧め本や関連本が沢山出て来るので目的を持って探している場合には大変便利ですが、この偶然の出会いの演出に関してはまだまだですね。
そういう意味でやっぱりリアル本屋さんのほうが僕は好きです。
と、話が逸れてきましたね。
昨晩、いつものように本屋さんで本との出会いを求めて本棚を眺めていると突然後ろから声をかけられました。
誰かと思うと、前の会社の同僚でした。
話を聞くと数年間中国へ赴任することになったので中国のガイドブックのような本を探しに来たそうです。
子供はまだ小さいので単身赴任ではなく家族揃って中国へ行くと言っていました。
中国行きになった経緯を聞くと
「君しかこの仕事をやれる人間はいない!、頑張ってきてくれ!」
という感じではなく
「みんな嫌がって行く人がいないから頑張ってくれ!」
という感じでした。
ウソでもいいからもうちょっとモチベーションの上がる頼み方をすればいいのにと思う一方で、そういう言葉を「仕方ないか」と受け入れるという所もサラリーマンの辛さを感じてしまいました。
でも、逆に“会社のお金で海外生活というなかなか出来ない経験をさせてもらえる”とポジティブに考えることもできるし、手当も付くし住めば都というから悪いことばかりではないとは思います。
その人の受け取り方と行動次第ですね。
とはいえ、僕が会社にまだ居たとしたら年齢的にも独身という点でも間違いなく僕にその話はまわってきたはずなので辞めてて良かったとも思います(笑)
もし自分が「2,3年中国に行ってこい」と言われたら…
断るでしょうね。
なんでって、トライアスロンできないから(笑)
趣味や遊びに生きるというのもどうかと思いますが仕事ばかりもつまらない。
仕事も遊びもどちらもバランス良く、そういう人生を送るのがモットーですから。