アイアンマンジャパン2007~バイク編後半~

2007bike-2.jpg
調子が悪い中我慢して走っていると...
120kmを過ぎたぐらいから再びからだが動くようになってきてペースアップ。
去年も同じような事がありました。
どうも運動開始後2~3時間ぐらいの間が一旦ペースが落ちてしまう時間のようです。
筋肉内に貯蔵したグリコーゲンを使い尽くすのが約2時間程度といわれています。
使い尽くした後別のエネルギー系に切り替わる間が一時的に疲労感が出るのでしょうか?
それとも補給のタイミングが悪いのか?そのタイミングによってはこれを防げるのか?
もう少し研究の余地がありそうです。
2007bike-1.jpg
それはさておき、調子が良くなりペースアップして走っていると残り20km地点で前半一緒に走っていた選手達に追いついて追い越してバイクフィニッシュできました。
これだからロングのレースは面白い。
最初速くてついて行けなくても諦めずにマイペースで行くといつのまにやら追いつく。
ロングのレースは勢いだけでは太刀打ちできないんですよね。
如何に自分のペースを守るか、結局自分との戦いなのでしょう。
さて、相変わらず吐き気は無くならないのですが、体が動くようになってきたおかげか精神的にも集中力が上がってきました。
バイク終了時のタイムを見ても去年よりも15分ぐらい速い。
お陰で、次のランに向けても
「なんとかなりそう」
っていう気になってきました。
人って単純?
トランジットでもほとんど休まずさっさと靴を履き替えて走り出しましたが...
やはり、アイアンマンはそんなに甘くはありませんでした。
つづく

\ 最新情報をチェック /