お客には絶対謝るな!
毎月10冊ぐらいは本を読みたいと思っているのですが忙しいを言い訳になかなか実現できてません。
でも5月はすでに3冊本を読みました!
で、その中の一冊がこれ。
かなり挑発的なタイトルですが、FTAのマーケティングセミナーでも同じようなことを言ってたなぁと思い興味が湧いたので買ってみました。
各章のタイトルも挑発的で多少強引な展開の部分もあります。
が、マーケティングセミナーを受けた頭で読むとなるほどなと思うことが多々ありました。
通常の企業の営業と整体の営業では対象が違いますが言わんとしていることの本質は似ている!、そう感じました。
ちなみに章のタイトルをいくつか挙げると
・お客様には絶対謝らない
・NOを聞き過ぎてはいけない
・「注文をください」とは口が裂けても言わない
・値段なんか下げない
・売る熱意など全くいらない
・質問力を磨け
などなどです。
マーケティングセミナーを受けた人は「おっ!」と感じるのではないでしょうか?
個人的には勉強になったというか、マーケティングセミナーのよい復習になったという感じでした。
ちなみに、読みたくなる気にさせる誘導もなかなか面白いです。
まず、最初に本を開くと
「この本は悪魔の書だ。あなたの会社できっと焚書扱いになる」
という一文だけが書いてあるページがドーンと目に飛び込んできます。
そしてページをめくり「はじめに」を読むと
「本書は間違いなく劇薬である」
「3年未満の営業経験しかない人はこの本を読まない方がいい」
というような文章がババッとでてきて最後に
「選択するのはあなただ。
誰も強制はしない」
という言葉で締めくくられています。
この「はじめに」を読んだら一体どんな内容なんだろうと誰でも続きを読みたくなりませんか?
僕はまんまと引っかかりました(笑)
引き付ける言葉・文章って本当にスコーンと
胸に入りますよね。
だからこそ、本通りに真似することもいいけど、まずは経験を積んで自分自身のパターンを造らなければならないですよね。
失敗しても、くじけても、うまくいかなくても
繰り返し行動すれば自分はお客様に何をすべきか
見えてくるはず。自分の経験が自分の教科書ですから。
>mugiさん
まぁ、本はあくまでも本であり単なる知識ですからね。
その内容を自分の中で消化して実践し経験を積んで、そうして知恵になっていくんでしょうね。